今ちょっと面白い試みを

今、お教室のピアノは面白い試みをしています。

ヴァロッティ音律での古典調律‥。

生徒たちには黙っていますが、 この黙っていることがまた 興味深い現象を起こしている。

揃いも揃ってみんなみーんな、

出だしの弾き直し三昧。

発音してすぐ、一瞬、 変な迷ったような顔をして、

今までには絶対ない出だし弾き直しをする。 （私の生徒は弾き直しってほとんどない、 しかも出だしの弾き直しは皆無。なのに〜‥）

いつも通り生徒たちは、 『先生、最近調律したの？』の言葉は発するが、 『うん、そうだよ〜』と私は答えても、 無論、音律変えてることには決して言及していない。

『なんかわかんないけど、いつもと違う』

『いつもより4番指のダメさがわかる〜』

『いつもよりスケール弾きやすい。 変ロ短調はなんかおかしいけど‥』

『最後の音のまとまりが遅い感じする〜』

と、まぁ、色々な感想が出ています。

が、とにかく、音律変えてることは 私は決して言わない〜😎

インヴェンション・シンフォニアなどを はじめとするバロック作品。

ショパンは勿論、他にもたくさん素敵な作品があるロマン派時代。

ドビュッシーなどなどそして邦人作品の課題。 そのそれ毎、なぜか自然に弾き方（発音）を、 私が何も言わなくても変化させている生徒たち。

さぁて、この現象、次はどうなるかな？

いつもありがとうございます🍀

Thanks a lot Mika Eigetsu piano lesson class